ブログ保険



みなさんこんにちは、きくです。
最近めっきり秋らしくなりましたね。
私はこの時期の、暑くも寒くもないこの感じが大好き!
無駄に裸足で駆け足をしたくなります。


さて、今回は「生命保険」についてのお話。
みなさんは生命保険に入っていますか?

「保険」っていうワードを聞くだけで二の足を踏む人も多いのでは?
私もその一人で、この歳になるまでは保険についてちゃんと考えたこともありませんでした。

それでも、今年結婚をして家庭をもったので、それを機に生命保険に加入。
特に疑問を持つことなく、
結婚したら
「免許証の更新」「銀行通帳の名義変更」と同じように
「生命保険に加入」をするのがあたりまえだと思っていました。

それがなんと、
超理論的社長が「生命保険なんて入る必要がない」なんていうもんだからビックリ仰天。

入ることが当たり前で「じゃあどこの保険に入ろうか」と悩んでいましたから
「入らない」という選択があることに衝撃を受けました。

ちなみに私が入ったのは、某有名保険会社の月々約2万円の掛け捨てじゃない生命保険。
いわゆる貯蓄型なので、期間内に契約者が死亡した場合は1,000万円受け取れ、
また満了時には返礼率が約105%となって返ってくるものです。

「万が一死亡してもお金がもらえるし、ある意味貯金になってデメリットないじゃない!」
と目をキラキラして加入したものでした。

そんな私の出鼻がくじかれる社長とのリアルな会話をぜひご覧ください。

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「旦那が死んだら収入半分」なんて嘘

きく「どうして生命保険に入らなくてもいいんですか?
だって不安じゃないですか? 」

社長「何が不安なの?」

きく「もし子供ができて、旦那さんが亡くなったりでもしたら、
私一人で育てていく自信ないですもん。
子供1人育てるのに約3,000万円かかるんですよね?
子どもには大学に行かせたいし、私一人で3,000万円稼ぐ自信がありません。」

社長「そりゃあ、すぐに3,000万円出せっていったら驚くけど、
すぐに必要なわけじゃないでしょ? いつ必要になるかっていったらいつ?」

きく「えーっと、大きく出費があるのは、大学の費用でしょうか。
一人暮らしをするようになれば、家賃とか仕送りとか掛かってきます」

社長「それは奨学金があるよね」

きく「うーんと、学費! 入学や授業料が結構かかりますよね。
私立大学だと4年間の平均で約700万円掛かると聞いたことがあります」

社長「子どもが大学に入学するまではまだ時間あるんだから、
それまでに貯めればいい話で、子どもが今から大学に入学するまであと19年だとする、
700万円を19年間で割ると1年で36万円、
つまり1ヵ月3万円ずつ貯めていけば大丈夫な計算になるよね。」

きく「3万円かあ、そりゃあ社長にとって3万円なんて少ない額かもしれませんけど、
ひとり親で3万円って結構大きくないですか?」

社長「そもそも配偶者が死亡した場合、国から結構補助金が出るのを知らないでしょ?」

きく「え! そうなんですか?」

社長「国には遺族年金制度が用意されていて、
一家の収入源が亡くなった場合にもきちんと生活できるように保障されているんだよ。

きくさんの場合、遺族基礎年金として一律年間78万100円。
さらに18歳以下の子供が1人いた場合は22万2,400円がプラスされるから、
年間約100万円を受け取ることができる。
さらにきくさんの旦那さんは会社員だから、遺族厚生年金も受け取れるので、
トータル月額で約11万円受け取れるんだよ。

しかも、各自治体にはそれぞれ「ひとり親をサポートする政策制度」
を設けているところも多くて、
例えばきくさんの住む自治体だと、月額約4万円市から支給されることになっているよ。

つまり、もしきくさんの今の月額の給料が20万円だったとしたら、
国と自治体の補助をプラスして約35万円の収入になる。
プラス児童手当もでるし、公立であるかぎり授業料は無料。
充分貯蓄をしながら生活をしていける金額だと思うけどな」

きく「えー! そんなに補助金が出るなんて知りませんでした。私はてっきり、旦那さんが亡くなったら、ガクッと収入が減って生活するのも大変になってしまうんじゃないかと思ってました」

社長「日本には、きくさんのように、そういう制度があるっていうのを知っている人が少なすぎる。保険会社の人も、そんな補助があるってことは言ってくれなかったでしょ?」

きく「はい…。旦那さんが亡くなったら収入が減って不安じゃないですか? そのための保険なんです、としか言ってくれませんでした」

社長「もちろん、それを伝える義務はないし、伝えてしまうとみんな保険に入らなくなってしまうからね」


「2人に1人がガンになる時代」の言葉のトリック

きく「でもでも、最近死亡率って上がってるんじゃないですか?
CMでも“日本人の2人に1人はガン”とかよく聞きますよね」

社長「そもそも日本人がガンになる確率ってどれくらいだか知ってる?」

きく「え…? 2人に1人だから50%じゃないんですか?」

社長「国立がん医療センターのデータによると、
0歳から70歳までのガンになる確率は男性で21%、女性で19%。
じゃあ、いつ2人に1人、つまり50%まで上がるかというと、
80歳以上で平均寿命直前でやっと50%なんだよ。
つまり「嘘ではないけど、50%の働く世代に必要」はリアリティーに欠けるよね。

そして日本人の多くがもつ “ガン=死” というイメージをうまく使って、
テレビCMなどで印象強く打ち出すことで、不安を煽り、
「生命保険やガン保険に入っておかなくちゃ!」という購買意欲を掻き立てていく、
いわゆる保険会社のテクニックなんだ」

きく「えー…なんだか騙された気分です」

社長「ガンにかぎらず、僕たちが0歳から70歳までに死亡する確率ってどれぐらいだと思う?」

きく「え、どれぐらいだろう。10%とか?」

社長「先進国でそんなに高い国なんてないよ。
普通の日本人が普通の生活を送っていて死ぬ確率なんて1%もないんだよ。
さらに言っちゃえばそれは70歳直前の人を合わせて1%だし、
且つ、30歳代まで生きてきて、現在も健康状態のきくさん夫婦が突然亡くなる可能性なんて
統計学的に0.01%以下。
 
50歳までに1人が死ぬ、つまり2%なんてデータもあるけど、
これも数字のトリックで、
乳幼児や児童期の死亡率、そもそも既に亡くなっている人、
今持病のある人を合わせたり、
命の危険が伴う仕事をされる方まで合わせて2%なわけで、
「今、健康で、1日PCの前で安全な仕事をしている人の死亡率が何%なの?」
という「実際に保険に入るその人」に対する当たり前のロジックが抜けてる。
そのくせ、「今、健康じゃないと保険には入れてもらえない」(笑)

その、今健康な人の、
「不安な確率0.01%を、安心に変えるために月2万円をかける」なんてバカげてない?
 
きくさん、0.01%の確率で1,000万円が当たるクジがあるとして、
それを毎月2万円だして買う?
当たるまで最高10,000カ月、つまり833年と、2億円必要になるけど」

きく「絶対買いません」

社長「でしょ。論理的にいって、今健康な人が1,000万円の生命保険に入るのって、そのくらい天文学的な可能性にかける毎月の2万円!て理論になるね。
ま、入る入らないは、あくまで個人の自由だけどね。」


「貯蓄型」という言葉に騙されないで

きく「でもでも、貯蓄型なんですよ! 支払った分にちょっと上乗せして返ってくるんです。死ぬ確率は低いっていうのは分かりましたけど、結果帰ってくるなら利息の良い貯金みたいなものでは?」

社長「きくさんの入ってる保険って、どれぐらい戻ってくるの?」

きく「死亡した場合の保険金額が1,000万円で、保険料の払い込み満了は65歳。満了時の返礼率が約105%になるので約880万円戻ってくると言われました」

社長「もちろんその金額が戻ってくることに間違いないんだけど、実際はそれにも税金がかかってくるのを知ってる? 正確には、保険料に税金が掛かるわけじゃなくて、返戻金としてきくさんに収入が入った後にかかる税金なんだけど…」


きく「どういうことですか?」

社長「保険の内容や、受取人によっても税金の種類は変わるけど、きくさんの場合は受け取った保険金の10%が相続税でかかる、つまり実質800万円しか戻ってこない計算になるよね」

※国税庁ホームページ【死亡保険金を受け取ったとき】参照

きく「えー! 結局はマイナスじゃないですか」

社長「しかも、もし保険会社が運用に失敗した場合戻ってこない場合もある。
実際に僕の父もコツコツ払い続けてきた生命保険が
40年も前に入った保険だし、プラス、リーマンショックの影響のタイミングもあったと思うけど、
保険会社から連絡が来て戻ってこなかったし。
保険会社も更に保険に入ってる現代では稀だけど、
「運用するからにはリスクがあること」は事実で、みんなそれを知らない。
特に昨今の不安定な世界情勢を見ても、
“貯蓄型の生命保険が100%安心”なんて誰も証明できないんじゃないかな」

きく「うう…確かに」
 
社長「でも、明日死んじゃう可能性も限りなく0に近いけど、0ではないから、自分で決めてね」



結局、社長を質問攻めにして、納得がいったきくは主人に話し、
主人も賛成してくれたので、早速生命保険を解約することに。

私のような状況の人は少なからずいると思います。

・「保険」ってよくわからないけど、みんな入ってるし私も入っておいて間違いはないだろう。
・誠実そうな営業さんだし、この人にまかせておけば間違いない。
・保険にまつわる情報がインターネットや本などに溢れていて、どれが正解かわからない

私の周りにもたくさんたくさんいます。

でもそんな私たちに足りないのって「正しい情報」で、
保険会社の営業さんの話を疑うということをせず、鵜呑みにしてしまった。
自分できちんと調べていれば、ムダな保険料を支払い続ける必要はなかったのです。



そんな私に超理論的社長がそっと渡してくれた漫画を紹介しておきますね。

この16巻に生命保険の裏事情が分かりやすくこと細かに描かれています。
少女漫画的絵柄じゃないし、名前もなんだか少年漫画っぽい…
社長に勧められるまでは、絶対手に取ることはなかったであろうこの漫画ですが、

頭がパッパラパーな私でも理解できるぐらい
分かりやすく「生命保険」について描かれています。

帯に書かれている
「これを読んで僕は保険を解約しました(担当編集者K)」
という編集者さんの言葉に納得! 

30代の女性にぜひ読んでほしい漫画です。
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